Time-saving trend.
本日の気になる記事はこれ↓
<2020.1.16> GigaZINE
要約すると
- 時短製品を駆使しても、ゆとりのある時間が増えないという人も少なくない。経済学やテクノロジーについての記事を書いているデレク・トンプソン氏によれば、現代人の忙しさには3つの理由が存在する。
- 技術が進歩すると期待が高くなり、もっと働かなければならなくなる。「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という内容のパーキンソンの法則が、家庭にもあてはまる可能性がある。
- 経済的地位を守ることに追われて時間がなくなる。中・上流階級の親たちは、子どもを弱肉強食の大学入試や就職活動に勝ち残らせることに固執している。
- 長時間労働ありきの労働制度が存在する。現代の労働法では、フルタイムで働こうとしたらどうしても週に最低40時間は働くことになり、そこに技術の進歩は関係ない。
- トンプソン氏は「法律や制度、社会的な期待が大きく変わらなければ、事態は改善しません」と述べている。
直前の記事でも触れましたが、法律の良さは新しい当たり前ができるということです。法律や制度が変わり・整うことで社会に画一的な変化がもたらされます。
テクノロジーはボトムアップ式に社会を変えていきますが、やはり法律や制度といったトップダウンで社会を変える仕組みも必要で、両輪が機能しなければ恩恵は一部の人にしか無かったり、名ばかりで実態効果がないという状況になってしまいます。
人気な時短。商品もサービスも仕事も。
時短製品は日々次から次へと世の中に現れて、個人的には使うのがとても楽しみです。
私自身、子供はまだいないものの嫁と二人で生活をし、お互いフルタイム&残業生活となると、時短商品やサービスの活用が欠かせません。
そんな私のおすすめ時短商品を取り上げても良いのですが、 ネットにより幅広かつ詳細に取り上げられているかと思いますので、今回は仕事の観点から着目し「時短勤務」をまとめておきます。
(参考:厚生労働省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課「短時間勤務制度(所定労働時間の短縮等の措置)について」)
そもそも時短勤務の定義ですが、時短勤務制度とは「1日あたりの所定労働時間を原則として6時間とすること」を指します。
ただ、誰しもがこの制度を利用できる訳ではありません。以下の条件全てに該当する必要があります。
- 3歳に満たない子供を育てる労働者であること。
- 1日の所定労働時間が6時間以下ではないこと。
- 日雇い労働者ではないこと。
- 時間勤務制度が適用される期間に育児休業をしていないこと。
- 労使協定により適用除外とされた労働者ではないこと。
ちなみに、雇用された期間が1年未満、1週間の労働日数が2日以下、業務の性質上困難と判断される場合は、条件を満たしていても対象除外となります。
短時間勤務制度の制度利用を理由とした不利益な取扱いは育児・介護休業法で禁止されています。まぁ、禁止されていなければ怖くて利用できませんね。
ただ、落とし穴という訳ではありませんが、注意すべき点もあります。当然ですが収入は減ります。
たまたま私の職場の部署にも時短勤務をされている方がいます。限られた時間で成果が出せるよう大変熱心に働いているのですが、「時短勤務した直後は思っていたよりも収入が減ったのがショックだった」とこぼしていました。
具体的には、以下の点が収入に影響します。
- 減少した勤務時間に応じて基本給が割引される。
- 賞与も減少した勤務時間に応じて割引される。
- 時間外勤務をしても、法定労働時間(8時間)に達するまでは割増賃金は払われない。
- 出産・育休手当は直近の給与を元に計算される(それゆえ期待より少ない)。
前半2つは容易に想像できたと思いますが、時間外勤務は今までバリバリ仕事をされていた方には思わぬ収入減になるのかと。手当関連ももらえることはできるものの、自らの計算と合わないなんてことにならないよう注意が必要です。
これからの僕(→おっさん)らは
時短勤務について取り上げましたが、実際には会社独自の時短勤務やフレックスタイム制を設けているところも増えていますので、働き方の自由度はかつてより増してきました。
1つの会社で働き続けるという考え方も同様に変化しつつありますし、時代の流れに乗って自分の生きたい生き方を優先するのもアリだと私は思います。
問題は収入でしょうか。私みたいなおっさんの家庭での唯一の取り柄は「収入源として機能していること」ですが、もしこの機能を失うと家庭から追放されてしまいそうです。汗
おっさんでも平日の私生活を楽しみたいので時短勤務をしてみたいものです。「私生活充実のためなんて動機不純だ!」と後ろ指指されそうですが、人生1度きりですし、1度の人生の大半を会社に捧げるのは正直嫌です。
はっきり言いますが、会社に人生捧げるためにこの世に生まれてきた訳ではありませんから。
会社で頑張って成果を残す行為もやりがい・生きがいを非常に感じられることだと思いますが、自分が生きることの意義・本質を問うことも必要です。
人間慣れてしまうと本来抱いていた意義や本質を簡単に見失います。
私の大好きな本の1つでヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」があります。というとても有名な本ですので内容をご存知な方も多いかと思いますが、ナチス強制収容所の体験が記されています。強制収容所という最悪な環境下でも、人は次第に慣れ、かつての自分を忘れ、何も感じなくなってしまうのです。
どんな形でも構いませんが、時短を取り入れるとき、何のための時短なのかを予め考えるかと思います。取り入れた後くれぐれもその目的を忘れないよう、しっかりと書き残しておきしょう。
・・・・・
答えは直ぐには出てきませんが、チャンスの神様を逃さないよう些細なことから考えることを習慣に。
じゃあな。またな。
人口1万人を切るど田舎生まれ・ど田舎育ちの30代おっさんサラリーマン。
特技は社畜ライフで鍛えた体力を用いての弾丸バックパック旅。
高校入学時に親からPCを与えられ、インターネットの恩恵により田舎高校から早稲田大学へ進学。
サークル活動に没頭するも総合成績(GPA)3.5以上を常に維持し、寄り道することなく社会人になる。
現在は社会貢献という自己解釈のもと会社で深夜残業・2年で転勤&転居が当たり前。
休日はスポーツ・資格の勉強・海外バックパッカーで構成される。あと、大量の睡眠も欠かさず補充。
10年ほどこの社会人スタイルで過ごし、70歳まで続けるのは無理だと悟り、自らの人生を真面目に思案中。
