
2月15日に都内で行われたIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)主催のイベント「KIZASHI」にて、HAND STAMP ART PROJECTの海外特派員として活動する宮澤かれんさん(以下「宮澤さん」)のお話を聞いてきました。
会場参加人数は100名程度。参加者は社会人が多かった印象ですが、20代〜50代程度まで参加者は幅広い印象でした。外国人も参加しておりましたが、英語が得意でなくとももちろん参加できます。
ちなみに主催者のIIBC、名前だけでは馴染みがないかと思いますが、TOEICの運営している団体です。
どんな方?
HAND STAMP ART PROJECTの取り組みは世間であまり知られていないかもしれませんので、宮澤さんの経歴と合わせて簡単にまとめておきます。
- 宮澤かれん(みやざわ かれん)。
- 1998年生まれ。高校卒業後、HAND STAMP ART PROJECTの海外特派員として単独世界一周に出発。
- 1年2ヶ月かけて24カ国を巡り、5300人分のハンドスタンプを集める。
- HAND STAMP ART PROJECTは病気や障がいを抱える子どもたちとその子ども達を応援する皆様の手形や足形を集めて世界一の大きな絵を描くプロジェクト。
- 2013年に発足し、2019年12月時点で10万枚達成。
HAND STAMP ART PROJECTでは誰でも参加できるハンドスタンプを通じてパラリンピックを応援するアートを作成し、ギネス記録への登録を目指しています。
誰でも参加できるという気軽さでこの想いを一つの巨大メッセージにまとめあげ、世界から着目を浴び、ひいては世界中の病気や障害を抱える子供たちを救うきっかけになるといいですよね。講演会後に私もハンドスタンプをしましたので、皆さんも参加できる機会がありましたらぜひご参加を。
講演内容
トークの内容は宮澤さんの生い立ちと、なぜこの活動をやりたいと思ったのかについて語ってくださいました。
個人的にメモしておきたいと思ったことを書き留めておきます。
〜宮澤さんの刺さった言葉〜
1.やりたいことがなくて苦しかった。
2.明日、1ヶ月後、1年後に死ぬとしたらやっておきたいことは?それを今やって生きたい。
いずれの言葉も、宮澤さんの口からでないと月並な言葉に聞こえてしまうかもしれません。
宮澤さんは小笠原諸島母島で育ち、小学生のときに両親の離婚を経験。母親に引き取られたものの自分の意思で父親の元に戻り、自分で自分の人生を選択していけるということを幼いうちに身をもって知りました。そして小笠原までわざわざ遊びに来る父の友人との会話を聞くのが楽しみで、やってきた方々が海外で活躍する話を聞き、海外で活動することが宮澤さんの中でのやりたいことに自然となった。そんな環境で育った彼女はとても前向きで、力強く、悩みを自らの手足で吹き飛ばす明るさを兼ね備えており、応援したくなる人柄を感じました。
ちなみに講演後に直接お話する機会があったのですが、海外へ行くための資金調達はクラウドファンディングで実施されてるとのこと。クラウドファンディングが多くの人の可能性に貢献する手段であることを再認識させられる機会にもなりました。
これからの僕(→おっさん)らは
僕は今サラリーマンをやっていますが、「明日、1ヶ月後、1年後に死ぬとしたら何をしますか?」と聞かれたら、「サラリーマンを辞めて別の何かをする」と答えるでしょう。
同じ境遇のおっさんの中には、もちろん「それでもサラリーマン を続けます」と答える人もいるかと思いますが、きっと同じ回答のおっさんの方が多いと思っています。
サラリーマンであることは、多くのおっさんにとって「生活費を稼ぐための手段」しかないからです。サラリーマンである以上、十中八九生給与がもらえなくても働くというおっさんはいないはず。
余談ですが、もし「サラリーマンであるのは給与ではなく人とお喋りするため」と考えているのであれば、多くの人に迷惑なので別のコミュニティでやってほしいですよね。笑 おそらく、お喋りなおっさんの相手に辟易している方は結構いるはずです。
ただ、「じゃあ今すぐサラリーマン辞めて、やりたいことやりませんか?」と言われても、情けないことに僕は辞職に踏み切れません。
それはもちろん、人生を生き抜く資金が手元にないから。辞めた後、家族を支える自信がないからです。
そしてもう一つ残念なこと。カッコ悪さ承知で言いますが、今僕の中で「死ぬまでにやりたいこと」が明確になっていないから。
人生を生き抜く資金を手元に確保するのは、考えるだけで実現できるのではなく、いわゆるファイナンシャルフリーを実現するのはそう容易なことではありません。しかし一方で、「死ぬまでにやりたいこと」は自らの頭で考えれば見つかるはず。
死ぬまでにやりたいことを考えておくことで、自分の行動が変わり、自分の生き方が変わるかもしれません。
僕自身、20代のうちに仕事の合間にバックパック担いで世界を見てきました。世界の現実に目に触れ、やりたいことはたくさんありますが、絞れていません。改めて、拡げにいった風呂敷から、やりたいことを選定するフェイズに自らがいるのかなと考えさせられました。
皆さんも、「死ぬまでにやりたいこと」が明確になっていないのであれば、これを機会に考えて見てはいかがでしょうか。宮澤さんのように、やりたいことで生きていく人生へと変わるきっかけになるかもしれませんよ。
・・・・・答えは直ぐには出てきませんが、チャンスの神様を逃さないよう些細なことから考えることを習慣に。
じゃあな。またな。
人口1万人を切るど田舎生まれ・ど田舎育ちの30代おっさんサラリーマン。
特技は社畜ライフで鍛えた体力を用いての弾丸バックパック旅。
高校入学時に親からPCを与えられ、インターネットの恩恵により田舎高校から早稲田大学へ進学。
サークル活動に没頭するも総合成績(GPA)3.5以上を常に維持し、寄り道することなく社会人になる。
現在は社会貢献という自己解釈のもと会社で深夜残業・2年で転勤&転居が当たり前。
休日はスポーツ・資格の勉強・海外バックパッカーで構成される。あと、大量の睡眠も欠かさず補充。
10年ほどこの社会人スタイルで過ごし、70歳まで続けるのは無理だと悟り、自らの人生を真面目に思案中。
