Can you change like a train?
本日の気になるニュースはこれ↓
鉄道に忍び寄る人材難、駅の安全確認を警備員に委託する事業者も
<2019.10.28> DIAMOND ONLINEhttps://diamond.jp/articles/-/218611?display=b
要約すると
- 人口減少に備えた省力化の取り組みが鉄道事業者で加速。機械・IT処理や有人窓口の集約に伴い、首都圏でもローカル線の無人駅化・それなりの規模の駅でも早朝深夜時間帯の無人化が増加。
- JR九州では、ホームドア未設置かつ踏切のある路線でのドライバーレス運転の実現・実用化を目指し、実証実験を開始。
- 働き手不足が加速して数の補充が追いつかなくなると業務の余裕がなくなり、質は低下。そして事業規模は縮小。その前に仕事のやり方を抜本的に変える必要がある。これをただのサービス水準を死守するための悲壮な取り組みと捉えないこと。
- 人数の確保に対応すべく、JR東日本は駅業務の一部グループ会社や警備員へ委託し、今後委託範囲を拡大する方針。
- 蒸気機関車から電車に転換した時と同様の革新が、自動運転の普及にも期待される。
日本の事情と鉄道事情
ニュースの背景として、日本の事情・鉄道の事情を簡単におさらい。
なんとなくは誰しも頭で分かっていると思いますので、あえてしっかりとした根拠をもって整理します。
人口動態→ 2065年には総人口が9,000万人を割り込み、高齢化率は 38%台の水準になると推計(2017年:人口12,671万人、高齢化率27.7%)。
平成30年版厚生労働白書 資料編
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/18-2/dl/01.pdf
鉄道事業の規模(国鉄・ JR線路延長)→明治5年(1872年)29㎞。急速に拡大し、明治29年(1896年)に1,000km、大正9年(1920年)に10,000km越え。昭和31年(1956年)に20,000kmを超えるもその後は23,000kmを大きく超えない範囲で推移。
日本の長期統計系列 第12章 運輸 鉄道
https://www.stat.go.jp/data/chouki/12.html
鉄道業務の変遷→明治2年(1869年)に日本初の鉄道計画。明治5年(1972年) 新橋・横浜間(29㎞)で初の開通。昭和39年(1964年)東海道新幹線、東京・新大阪間で開業。平成13年(2001年)JR東日本で「Suica」サービスの開始。
鉄道主要年表
http://www.mlit.go.jp/common/000227427.pdf
自動化技術の取り組み→平成30年12月に鉄道における自動運転技術検討会」の開催。ただ、1960年には名古屋市営地下鉄で走行試験がなされ、1970年いは日本万国博覧会のモノレールで実用化されていたとのこと。
鉄道における自動運転を導入する場合の技術的要件の検討
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr7_000027.html
鉄道の自動化、運転士より先に「車掌」が消える
https://toyokeizai.net/articles/-/277845
小さい頃から耳が痛くなるほど「日本はお先真っ暗」と聞いている方ばかりだと思うのでこの点は補足はしません。
そんな未来でも「社会は常に変化し、また変化が求められるもの。」という基本姿勢で争う日々過ごしていればポンコツレッテルを貼られるような人生は逃れられると思ってます。頭で分かっていても行動まで落とし込むはそう簡単ではないですけどね。
何より、個人的には思ったより早くから鉄道の国内市場が成熟し、無人運転が始まっていたことにビックリでしたが。。
鉄道に訪れた変化を実生活に置き換えてみる
より実生活の変化をトレースできるよう、頭の体操開始。
我ながら結構くだらない内容しか出てきませんでしたが、お付き合いください。すみません。
- 毎日通勤で一人一人の切符を人が切っていたのが電子化されたのと同様、毎日の出退勤も手書きからパンチカードやICカード打刻に置き換えられた。
- 線路への不意の転落防止を助ける見張りがホームドアに置き換わったのと同様に、火の元には当たり前のようにチャイルドロックや防火装置が設置、より進んだものではスマートホームで家族の安全を見守れるようになった。
- 車内広告が電子化され人の手での入れ替え不要になったのと同様、手足を使った電話や訪問販売・ポスティング広告が減り、スマホを通じて様々な内容の電子広告が表示・増加した。
- 時刻表使わずにスマホで乗り換えが簡単にできるようになったのと同様に、仕事もスマホで簡単に転職できるようになった。
昔から変わらっていないのは通勤時の混雑くらいかも。
約10年の通勤人生で辟易している私にとって、いまリタイアを迎える企業戦士の通勤体力には本当に尊敬します。デスクに着く前がもはや仕事、着いたら休憩の方もいらっしゃいますが。。
これからの僕(→おっさん)らは
より高度なIT化が鉄道事業で進むのは言うまでもなさそうですが、いよいよ混雑緩和も進むのではないでしょうか。
冒頭のニュースを読んだ時、私は「自動運転」をミスリードして「鉄道」の自動運転ではなく「車」の自動運転と捉えてしまいました。
鉄道の大転換は鉄道ではなく、自動車によってもたらされるのでは?
運転中の拘束性が減り、車の快適性が増したら、時間に追われた通勤でマイカー利用を洗濯する人も増えるでしょうね。
自動運転とまでいかなくても、MaaSのサブスクリプションモデルが導入された暁には各交通手段の偏りが解消を期待できるかも。なんて期待。
いつくるか分からないそんな時代までどうしたらいいのか。
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案1:毎日我慢して乗る。
案2:電車以外の方法で通勤する。
案3:出勤することを諦め、もはや電車に乗らない。自宅籠城。
案4:満員電車に耐えるフィジカルを鍛える。
案5:自ら自動運転の仕組みを作る。
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案1→僕を含むサラリーマンに属する人達は、サラリーマン辞めない限り基本これ。他力本願だからやむなしか。つらたん。。
案2→徒歩・自転車通勤、車通勤に切り替える。徒歩や自転車通勤は心と体の健康に良さそうです。ジテツウって言葉もあったっけか。車通勤は地方ならスイスイで快適ですね。都内は金持ちになればタクシー通勤なんて夢の快適生活もあるものの手が出ません。涙
案3→ダメ人間と思えて意外と賢いと思います。最近は災害も多いですし、テレワークに便乗して自宅で仕事ができるようになった方が時間の有効活用間違いなし。誰もいなくとも孤軍奮闘、家でちゃんとやる気出せるかが最大の問題。
案4→地味に効果がありそうです。なにせ筋肉は裏切りませんから。汗かいてもいいようにスポーツウェアで通勤・勤務したくなりそう。
案5→正面から問題を直視し、奮い立って問題を解決することで、神として日本中から崇められることでしょう。きっと莫大な財産も得れるはず。ただ、私のような事務系総合職にとってエンジニアリングはほぼ無縁でついていけない世界。。
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答えは直ぐには出てきませんが、チャンスの神様を逃さないよう些細なことから考えることを習慣に。
じゃあな。またな。
人口1万人を切るど田舎生まれ・ど田舎育ちの30代おっさんサラリーマン。
特技は社畜ライフで鍛えた体力を用いての弾丸バックパック旅。
高校入学時に親からPCを与えられ、インターネットの恩恵により田舎高校から早稲田大学へ進学。
サークル活動に没頭するも総合成績(GPA)3.5以上を常に維持し、寄り道することなく社会人になる。
現在は社会貢献という自己解釈のもと会社で深夜残業・2年で転勤&転居が当たり前。
休日はスポーツ・資格の勉強・海外バックパッカーで構成される。あと、大量の睡眠も欠かさず補充。
10年ほどこの社会人スタイルで過ごし、70歳まで続けるのは無理だと悟り、自らの人生を真面目に思案中。
