ビッグデータの使い途
~見えないモノも売れるビジネス~

ビッグデータの使い途<br> ~見えないモノも売れるビジネス~

We are just one of data.

本日の気になるニュースはこれ↓

ビッグデータの外部提供が広がる

<2019.11.6> NHK NEWS WEB

要約すると

  • ヤフーは、大量のビッグデータを外部に販売する新たなビジネスを開始。
  • ことばを検索している人の性別や年代ごとの動向、一緒に検索されたほかのことばなどが分かり、商品開発や価格設定等への活用方法があるとしている。
  • 個人情報は販売対象ではないが、プライバシーの保護に対する万全の取り組みが求められる。

何気ない僕らの行動もある程度まとめると立派な商品になるようです。
ちょうど11月5日の投稿で、見えないものを伝えるのは難しいとか、個人ではできなくとも群れになればできること、なんて思考を巡らしたところですが、それと似た類ですかね。

ビッグデータにできること

ビッグデータとやらがどんな使われ方をされているのか、整理します。

  • 最大のメリットは、機会損失の最小化。企業活動の合理化につながり、利益に結びつく。
  • 活用の本質は、「可視化」「予測」「最適化」の3点。
  • 一定法則の可視化、相関・隠れた因果関係の可視化、嗜好性・ライフスタイルの可視化。
  • データに基づく先行き予測。
  • お客さまへの最適なアプローチ、在庫の適正数量管理、無駄なコストの削減、ポートフォリオを最適化。
    (参考:http://www.intellilink.co.jp/article/column/bigdata-ok01.html

なんとなくは分かっていたつもりでしたが、言葉に落とすとスッキリしました。
データを使った転ばぬ先の杖。誰もが持つ「出来る限り将来に失敗はしたくない」という願望を叶えてくれる、そんなツール。

このツールが生まれたのもIT発展の恩恵ですね。日々新しい技術がITにより生み出され、ITは言葉通りの「革命」だと実感させられます。

これからの僕(→おっさん)らは

僕らおっさんもビッグデータに「使われる立場」から「使う立場」へ移行し、有利に人生を進めていくよう戦略的に生きるべきなのは言うまでもないことですが、簡単に扱えるかといえば残念ですが扱う手段を持っていない個人が多数。そして扱えたとしても、活用する使い道を持っていない個人も多数。会社等の組織で使うことの方がよっぽど多いはずです。

愚か者は経験から学ぶという実法則に倣い、今回はどんなふうに日々の生活がビッグデータ化されているのかを考えてみたいと思います。


ケース1:GoogleやYahooで気になるコト・モノを検索する。
ケース2:Amazonや楽天市場でいつもお買い物する。
ケース3:SuicaやETCで移動・決済する。
ケース4:SNSでプロフィールを作成・いいねを押す。
ケース5:スマホを持って出掛ける。


ケース1→冒頭のニュースのとおり、検索ワードが元々検索サイトに登録していた天気やメルマガ等と結びつき、パーソナリティと嗜好傾向を算出します。天気予報に居住地をセットしておくと、その地域の不動産広告が出まくるのもそれ。データという奴は抜け目ないです。

ケース2→登録した個人情報、調べた商品、購入した商品から、欲しいであろう商品が勝手に提案されます。買い物した後のフィードバックもちろんビックデータの1つになります。僕らおっさんはコソコソとエロ関連を調べるかもですが、個人情報管理は信用に直結する最重要防衛事項ですな。

ケース3→通信する度に移動情報が特定されます。もちろん購入情報も。交通事業者もビッグデータを取り扱う立場になるなんて平成当初は想像できませんでした。インターネットを直接扱うところでなくてもデータは蔓延ります。

ケース4→ケース1よりもより一層パーソナライズされたデータが生み出されます。トランプ大統領が当選した時に話題になったビッグデータの情報操作がこの類だったような気が。一見関係ないようなことまで貴重なデータとして扱われていると思うと恐ろしい。

ケース5→スマホのGPSで自分がどこにいるかが特定され、公共Wi-Fiを拾えば尚更正確に特定されます。そうすることでケース3と同様のデータ活用の他にも位置に応じた提案までなされます。もはやどこにいても、誰かに見られているんじゃという怖さ。


少しネガティブな形でツラツラと書きましたが、良い面や恩恵もたくさんあるので、相互扶助のつもりで神経質にならない方がいいのかも。


・・・・・
答えは直ぐには出てきませんが、チャンスの神様を逃さないよう些細なことから考えることを習慣に。

じゃあな。またな。

NEWSカテゴリの最新記事