あおり運転厳罰化始動!悪質ドライバー減少なるか?
~酒酔い運転と同等です。仕返しも絶対やめましょう~

あおり運転厳罰化始動!悪質ドライバー減少なるか?<br>~酒酔い運転と同等です。仕返しも絶対やめましょう~

No more road rage.

こんにちは。”やまだかまち”です。
ど田舎生まれ・ど田舎育ちの30代おっさんサラリーマンですが、テレビだけでは届かない都心・世界の情報を地方に届け、地方に住むことを後悔しない人材の開発に貢献することを願い、今日も眠気に抗います。

東京アラートの解除が決まり、そして休業要請レベルも6月12日午前0時から「ステップ3」に移行が決まり、非常事態宣言前の生活環境へ戻りつつあります。

規制が無くなれば、営業を阻むものはありません。
どのお店も今まで稼げなかった分、社員の総力で営業を行うことでしょう。

活気が出れば、ますます混んできます。

都内の電車も、6月に入り一気に混んできました。

それも朝の通勤時間だけではありません。
夜も混み始め、座って通勤できた生活も完全に過去となりました。涙

先日、仕事で終電間際に電車に乗りました。
金曜の夜だったこともあり、かつてのように飲み会帰りの人たちに溢れていて、電車の遅延も見事に再現しておりました・・・。



そんなコロナに関する規制が緩まりつつある中、規制が厳しくなるものがあります。


それは道路交通法。

令和2年6月2日に改正道路交通法が成立しました。
ながらスマホの罰則化に伴う改正から半年でまた改正されたのですが、ご存知ですか?

今回の法改正が、平成の終わりに東名高速で発生した悲しいあおり運転の事件や、令和最初のお盆に常磐道で発生したあおり運転かつ殴打を行い世間を騒がせた凶悪事件を今後減少させる原点となりそうです。

もちろん、自分が加害者になり、裁かれる立場になっては元も子もないですから、新しい規制の厳しさはきちんと把握しておきましょう。

それでは、本日の気になる記事はこちら↓

クルマだけでなく自転車も「あおり運転」厳罰化!! 知っておきたい改正道路交通法&危険運転致死傷罪

2020.6.11 <ベストカーWEB>

要約すると

  • あおり運転に対する明確な定義と厳罰化を規定した改正道路交通法が、衆議院本会議で可決・成立した(令和2年6月30日から施行)。これにより、あおり運転は「妨害運転罪」として明確に規定された。
  • 妨害運転罪に問われた場合は3年以下の懲役または50万円以下の罰金となり、高速道路等で著しい危険を生じさせた場合は、酒酔い運転と同じ5年以下の懲役または100万円以下の罰金となる(事故を起こしていなくても1回で即免許取り消し)。
  • あおり運転は自転車においても「危険行為」と規定され、3年以内に2回違反した場合、安全講習が義務化となった(14歳以上が対象)。

あおり運転の罪の重さは、酒酔い運転と同等です。
逮捕されると、仕事を失うリスクがとても高いです。

田舎では空いた道路で前の車がノロノロ走り、ついついイライラすることもあるかもしれませんが、絶対に煽ってはいけません。

車も包丁と同じで、使い方を間違うと人を傷付けてしまいますからね。

人を傷付けかねない自覚は、自転車でも同じです。

あれだけ世間を騒がせたあおり運転。社会問題化しても一向に減らず。

車を運転する人であれば、誰しも年に1度や2度、煽られた経験があるのではないでしょうか?

警視庁のデータによれば、令和元年に高速道路にて「車間距離不保持違反」で摘発された件数は、13787件でした。
平成30年が11793件ですので、16.9%も増加したことになります。
(参考:警視庁「統計表」)

実はこの車間距離不保持違反、2018年から検挙数が大幅に増加することになりました。

それはなぜか。

警察組織内で「あおり運転等の悪質・危険な運転に対する厳正な対処」について通達が出され、上空からヘリでの監視が行われるほどに体制が強化されたのです。
(参考:警視庁「いわゆる「あおり運転」等の悪質・危険な運転に対する厳正な対処について(通達)(H30.1.16)

その効果もあり、2017年では6139件だったのが、2018年に11,793件と1.8倍に増えています。
(参考:警視庁「統計表」)

問題は、「取締り件数が増えれば良い」ということではなく、「事象の発生が減り、ひいては取締り件数が減る」ということが理想ですから、今回の規制強化が事象の削減につながることに期待です。

ちなみに、チューリッヒ保険の調査によれば、あおり運転の経験の中で最も多いのが「車体を接近させて、もっと早く走るよう挑発する行為」です。
(参考:チューリッヒ保険会社「ドライバー2,2300人に聞いた!「あおり運転」の実態とその回避策とは?」)

・チューリッヒ保険会社「ドライバー2,2300人に聞いた!「あおり運転」の実態とその回避策とは?

YouTubeで「あおり運転」と検索すると、びっくりするくらい危険な動画がたくさんアップされていることに気付きます。誰しもあおり運転の凶悪事件に巻き込まれたくはないと思いますが、明日は我が身となってもおかしくありません。

このYouTubeへの動画アップに貢献しているのが、スマホでの気軽な動画撮影のみならず、自己防衛も兼ねてドライブレコーダーを付ける方が増えたことが要因として挙げられます。

私の車もドライブレコーダーを付けていますが、ドライブレコーダーを付けることよりも、あおられることを未然に防ぐことが実は大切です。

あおられて命を落としてからでは、いくら証拠が残っていても命は帰ってきませんからね。

そんなことを考えると、動画よりも「ドライブレコーダー搭載車」のステッカーを車の後ろに貼り付けておく方が効果的だと私は思います。

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これからの僕(→おっさん)ら

道路交通法の規制が強化されることによって、あおり運転は確かに減るかもしれません。

しかし、そもそもなぜこのような凶悪事件が起きてしまうのでしょうか。

要因は人によって様々だとは思いますが、一つ言えることとして、自分本意で物事を考える人が増えているのではないでしょうか。

「自分が良ければそれで良い」「自分が常に正しい」「自分がいつも忙しい」。

そんな王様気分の人が増えているのかもしれません。

テレビやスマホでの情報量が増え、色々なことを詳しく知れるようになり、あらゆることを知った気になった人。
情報過多に囲まれて、謙虚さを忘れてしまった人が増えたように思います。

学校教育でもみな成績が大事と教わり、テストで良い点数を取れるよう競い合います。

その結果、試験に合格して優秀な学校へ進学したり、資格を取得したりといった「知識を備えること」が「高いステータスを得ること」の反映だと誰もが疑いません。実際、世間で活躍している人の多くは、良い大学や難関資格を保有しています。
(最近は、YouTuberを始めとする、高学歴ではなかったり難関資格を持っていなくても活躍する人材も少しずつ増えたように思えますが。)

ただ、「高いステータスを有すること」と、「社会の秩序を乱してよいこと」は繋がりません。

「上級国民」という言葉もいっとき世間を騒がしました。
昼の池袋で発生した、自分が被害者だったらと思うとゾッとするような悲しい事故です。

加害者が日本の功労者だから守ってあげたい周りの気持ちは察しますが、何より加害者本人が自分の地位を武器に横柄な態度を取ったことが国民の反感を大いに買い、そして明らかに不平等な「国民格差」という卑しい現実の存在だけが広く知れ渡りました。

この事件も、時の流れと共にうやむやになりつつありますが、社会通念上ルールはみなが平等に守るべきものであり、現代では「法の下の平等」が日本国民全てに与えられた原則です。
個人の裁量で罪が何となく免除になる時代は戦前のしきたりですから、そんなことが常識だと思って生きている方は江戸時代から脳ミソ鎖国が続いています。早く文明開化してください。

僕らおっさんも、事実年取った分知っていることが増えたでしょうし、若い人よりもステータスは高くなったかもしれませんが、それだけで相手を見下したり、横柄な態度を取ってはいけません。

横柄な態度は、言ってしまえば御山の大将丸出しな、器の小ささをひけらかしているようなものです。
脳ミソ鎖国にしろ、御山の大将にせよ、不思議なことに会社や家庭の中には結構見受けられるのではないでしょうか?

ルールの厳罰化は行動を止めるきっかけになりますが、人間も動物ですから、誰しも理性を失うとつい思わぬ行動を取りかねません。
そんな行動を起こさないためにも自分自身の日々の行動を見直し、自らの中に眠る種を取り払っておくことが必要です。

おっさんらしく、飲み会で羽振り良く万札を振りまいても良いと思いますが、その度に一万円札を眺めましょう。

福沢諭吉は言ってましたよね。

「天は人の上に人をつくらず。人の下に人をつくらず。」


・・・・・ 答えは直ぐには出てきませんが、チャンスの神様を逃さないよう些細なことから考えることを習慣に。

じゃあな。またな。

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