COVID-19 divide us into
self-reformers and old remains.
こんにちは。”やまだかまち”です。
ど田舎生まれ・ど田舎育ちの30代おっさんサラリーマンですが、テレビだけでは届かない都心・世界の情報を地方に届け、地方に住むことを後悔しない人材の開発に貢献することを願い、今日も眠気に抗います。
7月中に前倒しでGOTOトラブルが始まりました。
さすが日本人と言わんばかりに、旅行者に対する表立った差別行為は起きていないようです
(SNS上での中傷は別として…)。
そして誰もが予想していたとおり(?)、新型コロナ罹患者数が過去最大を更新しつつあります。
検査数が多くなったことで罹患者数が見つかる可能性が増えたのは事実であり、増加自体を恐れる必要がない(元々見つからなかった人たちが見つかるようになっただけ)、という意見もありまして、正直現状を傍観する人も多い様子(日々の報道に慣れた感も否めませんが)。
しかし、罹患者を収容する病床数は春から変わっていません。病院の体制も大きく変わっていませんし、むしろ働く人たちは長期戦に疲れてきた頃かと思量されます。
例えば、東京女子医大の多数の看護師が辞職希望を出ているというニュースも出てきており、肝心のマンパワーが燃え尽く恐れ大です。
(参考:朝日新聞DIGITAL「東京女子医大、一転してボーナス支給へ 基本給1カ月分」)
そんな最中、病院事情はいざ知らず、一度始まったGOTOキャンペーンは止まりません。
GOTOイートも始まる準備が着々と進んでいるとのこと。
国の方向性が全く見えず、「ホントもう、この国のリーダー大丈夫かよ」って感じですよね。
コロナ罹患者の増加と拡散を助長する恐るべきGOTOを止めるには、みんな嫌いな「非常事態宣言」を再度発出するしかないのでは、と私は思っています。
GOTOキャンペーンを止むを得ず中止する正当な理由にもなりそうな、謝罪が苦手な官僚にもってこいなボールな気がします。
事実、沖縄や岐阜では独自の非常事態宣言が発出されました。
東京も、選挙も終わりましたし、国の顔色を伺わずに独自で発出する日も近いのかなと踏んでいます。
正直東京がコロナ増産の源泉と言わざるを得ないでしょうから、大きなところを始めに断たないと厳しいですよね。
(参考:「各地で独自に「非常宣言」 休業・時短要請相次ぐ 危機感募る」)
そんなこんなでいつまた非常事態宣言が発出されてもおかしくない状態になりつつありますから、前回の非常事態宣言の影響を学び、次の非常事態宣言にどう活かせるか、今回は考えてみましょう。
それでは、本日の気になる記事はこちら↓
2020.7.31 <GigaZiNE>
要約すると

- ケンブリッジ大学の研究によると、パンデミックの影響により人々の幸福度が急落した一方で、都市封鎖(ロックダウン)がその悪影響を最小限にとどめたことが判明。
- 幸福や満足度がロックダウンの開始後に回復を見せた。他国においてもロックダウン開始時に比べて、ロックダウン末期の方がネガティブな影響が低くなった。
- ロックダウンに伴う所得支援政策も、幸福度に寄与した。
4月は「一人で家にいるのは寂しい」・「家族で家にいるのはつまらない」、といった意見も多く耳にしましたが、強制的に出社しなければならない日々から解放されることを考えると、子供のワガママのような次元の意見だったということですかね。
コロナが蔓延する中強制的に出社させられるのは、いつ負傷・死傷してもおかしくない戦場に狩り出されるような精神状態に近かったのかもしれません。
そう考えると、比べる方がおかしい気もします。
非常事態宣言は人間に大いなる安らぎを与えていたと言えそうです。
非常事態宣言下の企業通信簿
7月末は、子供達が通信簿をもらうように、企業も一度成績が示される時期。
非常事態宣言の影響で多くの会社で悲惨な四半期決算が報告されています。
特に通勤や出張が減った鉄道・飛行機は影響が大きく、JR東海の売上高は72.7%減(純損益:前年+1313億⇒今年−726億)、ANAの売上高は75.5%減(純損益;前年+161億⇒今年-1088億)と、縮小どころかマイナスに大きく振り切っています。
また、現実空間で非日常を楽しむオリエンタルランドも大打撃でした。インフラ業界と比べると規模に差はありますが、売上高94.4%減(純損益:前年+229億⇒−248億)です。
ほぼ売上がなくても財務状況をみると現預金残高が潤っている優秀な会社なので、すぐに経営が傾くことはなさそうです。
そんな中、好調な企業ももちろん出てきました。
容易に予想がつくのは、IT関連です。例えば、IBMのクラウドコンピューティング事業の売上高は30%増と、業務効率・デジタル化はコロナを機に勢いを増しています。
マスクや消毒液関係は、言うまでもなくですね。
その他、もっと個人の生活の身近なところで言えば、巣ごもり需要によってスナック菓子やシリアル、ケーキが売れたり、家庭で楽しむお花やボードゲームの売れ行きが好調のようです。
実際に、ペプシコ社の四半期決算は意外にも好調でしたし、TSUTAYAの調査によれば親子で楽しむエンタメコンテンツの3位に「ボードゲーム・カードゲーム」がランクインしています。
(参考:TSUTAYA「TSUTAYAで楽しむEnjoy Home!この夏は「親子のおうち時間」をエンタメコンテンツで楽しく過ごそう」)
前述のTSUTAYA調べで1位にランクインする「動画配信」においてもたやすく想像できるように、動画配信大手のNETFLIXは売上高が25%増(純利益:前年から約2.7倍の7億2019万ドル)と好調です。
通信販売で売れたものは意外かもしれませんが、「ルームウェア」や「ランニングシューズ」を抑えて「Tシャツ・カットソー」が1位です。
zoom会議に参加するための家での仕事着と言われてみれば確かに、といったところでしょうか。
スーツは逆に売れなかったことでしょう。。
(参考:STYLE HAUS「【2020年通販速報】コロナ禍で売れているものランキングTOP10|男性編・女性編」)
こう見ていくと、圧倒的に家庭内の充実に支出が向けられているのが分かります。
新しい生活は家庭の刷新を進めているのかもしれません。
経済的な面に触れずに前向きな言い方をするならば、社会の変容と合わせて家庭内の変容も遂げつつあります。
これからの僕(→おっさん)ら
コロナによって働き方が変わる中、家庭内の変化もじわじわと訪れています。
特にIoT家電を始めとするデジタル製品は、ますます家庭での導入が進んでいくことが想定されます。
特別定額給付金として国民1人に対して10万円が支給されました。
まぁ税金が10万円返ってきた(そして、将来10万円以上取られる?)だけなので是非はさておきですが、使うべきなのか、貯めておくべきなのか、議論が分かれるところかと思います。
ニッセイ基礎研究所の調べによれば、使い道1位は「生活費の補填(53.7%)」、2位は「貯蓄(26.1%)」で、8割の人が保守的な使い道をしていることが分かります。
一方、家電量販店は、この給付金により発生する消費獲得に躍起です。
これについては「給付金の消費を煽るなんて弱者を食い貪るハイエナか」という意見も耳にしますね。。
(参考:ニッセイ基礎研究所「特別定額給付金10万円の使い道」
SankeiBiz「定額給付金で3兆円消費争奪戦 家電夏商戦が好調、新車販売も改善」)
ただ、個人的には「私たちは給付金を生活の投資に使うべきだ」というスタンスです。
美味しいものや楽しい旅行といった贅沢な「消費」ではなく、導入することで生活に変化をもたらしてくれる「投資」に対して。
なぜなら、「過去の生活様式では、これからの生活様式で遅れを取るから」です。
働き方が変わる中、私たちの生活も合わせて変えていかなければ、世の中は「新しい時代についていけた人間」と「古きにしがみついたままの人間」に分断します。
仕事の生産性だけ先進的を目指し、家庭の生産性は家内制手工業時代のままとか、言葉にするとアホかって感じですが、話を聞く限り20代・30代でもこんな人は多くいます。
経営者の視点に立てば、「事業を運営する目線」と、「事業を変えていく目線」を持つ必要があります。
私はただのサラリーマンなので、働いている時は専ら「職務を全うすること」だけしか頭にありません。
それは言わば「事業を運営する目線」です。
しかし、それでは時代の変化に対応できないため、リーダーたる経営者が「事業運営」と「事業刷新」の両輪を舵切ってビジネスは日々の荒波を突き進んでいます。
家庭も同様で、「事業運営」と「事業刷新」の両輪を回さないとこれからの時代に生き残ることはできません。
その家庭での経営者は誰かと言えば、老後を過ごす「親」でも、将来のために学校で学ぶ「子供」でもなく、働き盛りとして家庭を支える「私たち自身」です。
家族の将来を舵取りするのは、私たち自身だという自覚はありますか?
分かり切ったことだと思いますが、時代の変化にコツコツ付いていくのは簡単ですが、一気に追いつこうとするのは大変です。
誰しも義務教育の中で毎日コツコツ授業を受けるから大半が落ちこぼれずについていけますが、授業がどんどん飛躍して行っていって「間は自分で埋めてくださいね」と言われてついて行ける人がどれだけいるでしょうか。
一般人が練習無しにいきなり「150キロのボールを打て」とバットを渡されても、ボールを見た瞬間に諦めるのと同じです。
多くの人が「給付金を生活の補填にする」と回答している現状をふまえれば「強気な考え」と揶揄されるかもしれません。
しかし、給付金に頼らずとも生活の補填を埋め合わせる努力をし、生活を変えていかないと古い生活から抜けられないアリ地獄から抜け出すことができないのも、また現状です。
何かに投資しても失敗で何も返ってこないこともありますが、浪費はそもそも成功しても返ってきません(浪費の成功は何?って感じもありますが、それはさておき)。
最近はやたらお金のセミナーが増えていて、そこから怪しいビジネスや投資に引き込まれるのも増えているようです。
そんな背伸びをして自らの地に足着かないビジネスの世界で投資するのであれば、生活を変えるための投資を行う方が私は将来に活きてくると思います。
なぜここまで生活への投資をすべきかと言うと、周りを見渡した際、これだけ働き方が変わっても、スマホを持つ以外に私生活が10年前と変わっていない人が多いからです。
社会人にとって会社が学びの場であることが多く、「会社で使うものが変わらないとその人の生活で使うものも変わらない」というケースが圧倒的に多い。
大きい企業で働く人ほど、電子決済に疎かったり、新しい技術や稼ぎ方に本当に疎いなと、残念ですが対話をしていて感じます。
次の非常事態宣言が発出されたら、家庭内の生活方法に向き合う時間・変えていく時間に充てるといいのかな、なんて思う次第です。
・・・・・ 答えは直ぐには出てきませんが、チャンスの神様を逃さないよう些細なことから考えることを習慣に。
じゃあな。またな。

人口1万人を切るど田舎生まれ・ど田舎育ちの30代おっさんサラリーマン。
特技は社畜ライフで鍛えた体力を用いての弾丸バックパック旅。
高校入学時に親からPCを与えられ、インターネットの恩恵により田舎高校から早稲田大学へ進学。
サークル活動に没頭するも総合成績(GPA)3.5以上を常に維持し、寄り道することなく社会人になる。
現在は社会貢献という自己解釈のもと会社で深夜残業・2年で転勤&転居が当たり前。
休日はスポーツ・資格の勉強・海外バックパッカーで構成される。あと、大量の睡眠も欠かさず補充。
10年ほどこの社会人スタイルで過ごし、70歳まで続けるのは無理だと悟り、自らの人生を真面目に思案中。