コロナ便乗で突破力全開の業務スリム化旋風!
〜勤務時間、通勤、雇用、給料。次なる圧縮は?〜

コロナ便乗で突破力全開の業務スリム化旋風!<br>〜勤務時間、通勤、雇用、給料。次なる圧縮は?〜

Compression of working time extends
your vacation.

But we don’t know if it will make
the future happy.

こんにちは。”やまだかまち”です。
ど田舎生まれ・ど田舎育ちの30代おっさんサラリーマンですが、テレビだけでは届かない都心・世界の情報を地方に届け、地方に住むことを後悔しない人材の開発に貢献することを願い、今日も眠気に抗います。

「我慢ウィーク」ならぬ過去最強に退屈過ぎるGWが終わりました。

このGWに「GWの思い出」たるものを作れた人はどれほどいるのでしょうか?

コロナ渦の土日、下手したら平日とあまり変わんなかったという感想も多く耳にしましたが。。

思えば1年前のGWは10連休。

コロナの流行が1年早ければ、本当に生き地獄でしたね。笑

ただ、僕らが実感すべきなのは、「みんなで協力すれば多少の問題は解決できるということ」でしょうか。

何だか優等生っぽい発言ですが、みんなで出控え、慣れないテレワークをし、楽しい旅行を自粛した結果、毎日悩まされた電車の混雑や道路の渋滞もなくなり、そしてコロナの罹患者数も減りました。

安倍首相が国民に対して一度も「ありがとう」を言わなかったという記事が話題になりましたが、僕たちは誰かから感謝されるために行動した訳ではなく、コロナを乗り越えるために行動をしました。
(参考:PRESIDENT Online(2020.5.8))

このような形で記事に取り上げられると、つい感情を煽られてしまいますが、気付くべき本質は「僕らが群れになって行動することで、問題解決する力はある」ということ、だと思います。

コロナ蔓延防止を達した結果、副産物も出ておりますが、今回は「その副産物が働き方改革に拍車をかける」という観点で、お話をしたいと思います。

それでは、本日の気になる記事はこちら↓

経団連、企業の事業再開へ指針 週休3日制や時差出勤を

2020.5.15 <SankeiBiz>

要約すると

  • 経団連は、企業が事業再開する際の指針となる新型コロナ感染予防対策ガイドラインを公表した。テレワークや週休3日制導入などに取り組むことで、通勤頻度の削減や従業員らの接触を削減すべきだとしている。
  • 経団連の正木義久ソーシャル・コミュニケーション本部長は強制はしないとしつつも、感染症を経営上の大きなリスクとして意識し、状況に応じて適宜、必要な見直しを行うことを求めている。

アフターコロナが徐々に見えてきました。5月14日、緊急事態宣言が39県で解除になりましたね。
まだ完全にコロナを駆逐できた訳ではなく、二次拡大を警鐘される方もおりますが、明るい前向きな方向に進んできていることを個人的には信じたいです。
(参考:BBC NEWS JAPAN(2020.5.14))

それにしても、出社の概念、食事の概念、娯楽の概念が、コロナによって完全に打ち破られました。

この一連のコロナ騒動に、みなさん適応できていますか?

副産物として実感した「良いもの」は今後も継続していくことでしょう。

その際たるものがテレワークや時差出勤ですね。

このコロナの一件で、多くのみなさんにとって1日に使える時間が増えたはずです。

使える時間が増えたということは、言い換えれば「短い時間で仕事ができている(生産性が高まった)」ということになりますが、果たして本当でしょうか?

日本人は生産性の低さを受け入れつつある?

世界基準の調査によれば、日本の時間当たり労働生産性はOECD加盟36カ国中21位です。米国(74.7ドル)に対し、6割強(46.8ドル)の水準となります。
(参考:公益財団法人 日本生産性本部)

「日本人は優秀な働きをする」と言われている割に、あまり高いとは言えませんね。

アメリカ人の倍近い時間働いて、ちょっぴり優れた結果を出しているといったところでしょうか。

さすがにここまで差があると、「日本は各国よりも無駄な部分が多いのだろう」と言われるのも理解できます。

しかし、仕事至上主義が根強いですから、無駄だと思っても仕事優先です。
仕事があって家庭が支えられているという考えがと良いですから、仕事のためなら家庭は二の次です。

生産性の話に戻りますが、ただでさえ低い日本人の生産性が、このコロナ禍での労働管理の見直しにより改善されたのでしょうか。
コロナ禍の影響で、多くの人は労働時間が通常よりも制限され、ひいては短くなったのではないでしょうか。

「短い時間で仕事ができるようになった(生産性が高まった)のか?」という疑問に対し、無駄削減という点では貢献が一理あると思いますが、実際には「生産性が低くてもOKと見做されるようになった」というのが本音でしょう。

さて、そのように考えた場合、今回取り上げたニュースのような「週休3日制」は嬉しいものの、生産性を維持できるのか。

働き方改革に通ずるところもあり、休み増加の方向性は歓迎されそうです。

「コロナだからしょうがないよね」という発想で受け入れられはすると思いますが、普通に考えれば同等の生産性は保てませんよね。

テレワークで、出勤時と同等の生産性を保つことは難しい。

この「同等の生産性」を人の力を減らして保つのであれば、当然ですが「機械・ITの力」で補完するしかありません。

仮に何らかの力によって「同等の生産性」を保てたとしましょう。
その結果労働時間が減りましたら、とっても嬉しいですね〜。

しかし、日本のサラリーマンの給与計算は、労働時間に対する対価が給与となります。

いわゆるスペシャリストやフリーランスではない限り、サラリーマンは成果よりも時間の寄与が労働力の提供と見做されます。

労働基準法の中でも「時間」という概念が強く意識されている以上、止むを得ないのです。

したがって、5日働いたのが4日になれば順当に80%の報酬となり、毎月の給与で25万円支払われている方は20万円となります。

経営者の目線としては不必要な費用は減らして当然です。
切り詰めたくても容易にリストラも出来ない「人の部分」をご時世に乗っかって簡単に切りつめることができました。

費用を抑えて利益を守り、倒産を防ぐことにも繋がります。

しかも、労働時間が少なくなり、客観的にもホワイト企業に生まれ変わりますね。

会社の運営が上手く回ることが大前提ですが、必要性にかられてやれば上手くいくのが大半です。
良くも悪くも、コロナはそれを実証してくれました。

これからの僕(→おっさん)ら

前の記事でも触れましたが、アフターコロナに備えて空いた余暇に何するかがとても大事になります。

何かを身に付ける、と動いてみるのも良いかと思いますが、僕はこのご時世の中で一度立ち止まり、まずは自分の立ち位置や資金繰りを気にしてみることをオススメします。

コロナによる倒産や生活苦がこれだけニュースになっていますので、他人事だと思わずに、「自分は本当に大丈夫だろうか?」と仕事やお財布の今と将来に向き合ってみるのです。

リベンジ爆買いなんてもってのほかですよ。笑
(参考:訪日ラボ(2020.5.15))

まだコロナは完全に収束した訳ではありませんし、多くの方に浪費する余裕はありませんからね。

自分の仕事が無くなっても、何ヶ月生活できるか。
どういう生活に変化させれば、さらに何ヶ月生活ができるか。

会社の足元を心配するのと同様に、自分の足元を心配し、自分の将来を考え直す良い機会になると思います。

考えた結果、「今の会社で引き続き頑張れば将来安泰!」であるならば、ひたすら今の仕事に明け暮れても良いと思います。

しかし、「今の会社が続くか心配だ」「このまま働くと自分が持たない」「仕事を取ると人生何も残らないぞ」という思いが過ぎるのであれば、「今の会社で働くこと」と並行して、生活を変えていく戦略を考える必要があるでしょう。

環境が変わっても生きていける者は、変化に適応できる者。

そして、変化に適応するということは、自主的選択を絶えず続けていくということ。

このコロナ禍で働き方の幅が増えたのは間違いありません。
コロナ禍が落ち着いた後、全員が同じ働き方を強制されることは考えにくいですから、「選択肢が与えられる」がとても現実的なところでしょうか。

みんな一律週休3日で、代わりにお給料4/5では生活が成り立たなくなる人もいますからね。
例えば、ローンを組んでいる人は確実に生活が苦しくなりますし。

週休3日にこだわるのであれば、1日の労働時間を2時間ずつ増やせば1週間の労働時間に変化がなく、基本給は変わらないのでそれが良いという発想もあるでしょう。
(残業代で生活しているような人は、これでも辛いかもしれませんが・・・。)

いずれにせよ、衛生面ばかりに目がいく「新しい生活様式」ではありますが、末尾にチョロっとまとめられた「働き方の新しいスタイル」に僕らおっさんは振り回される覚悟が必要です。

人生は長いですが、「生物としての年齢」と「人間としての年齢に応じた人生ステージ」は、後から取り戻せません。
働くことと稼ぐことのバランスが、何より大事です。

これからどんなに環境が変わっていても、100年時代で人生を楽しむこと、生活費を稼ぎ続けることは生きていく上で切り離すことができません。

今のこの世の中を見て、何十年後に楽しい老後が待っているとは到底思えませんが、変化に向き合いつつ目先にとらわれない選択を続けていくことで後悔しない将来を自ら切り拓いていきましょう。

自分の手足で自分の未来を歩いていくという肌感覚は、誰にも奪うことのできない自分の心を満たしてくれますし、何より後悔先に立たずです。


・・・・・ 答えは直ぐには出てきませんが、チャンスの神様を逃さないよう些細なことから考えることを習慣に。

じゃあな。またな。

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