失業率が示すこと
~どうして働くか。食えればいいか。~

失業率が示すこと<br>~どうして働くか。食えればいいか。~

If you lose your job,

how do you live?

本日の気になる記事はこれ↓

世界の失業率改善止まるとILO 若者の22%がニート

<2020.1.21> KYODO

要約すると

  • 国際労働機関(ILO)は2020年に世界全体で失業者が250万人増える見込みだとの報告書を発表した。失業率は19年から横ばいのと予想。
  • 15〜24歳の「ニート」が世界で2億6700万人に上り、この世代の人口の22%にも達していると指摘。特にアフリカでは95%に達している。

世界全体の近年の失業率は、5.5%〜6.0%付近を推移しているようですが、数字だけ見てもあまり実感湧きませんね。

世界の失業率とアフリカの若者の雇用率が同じというのがむしろ気になります。
アフリカの経済形態が異なるのでしょうか。それとも若い人が多過ぎるだけ?

雇用率なんて関係なく国は成り立つということだけはここから分かりました。

失業率からみた日本の状況

世界の失業率に対し、日本の失業率はどうなのか。

統計データを調べてみたところ、リーマンショック後が全体で5%程度でしたが、ここ最近は3%付近を下回るほどに改善傾向となっているようです。
(参考:総務省統計局「労働力調査(基本集計) 2019年(令和元年)11月分 (2019年12月27日公表)」)

年齢別で調べてみると、15〜24歳、25〜34歳共に2018年時点では3%超で、全体の中では常に高い位置にあります。45〜54歳が最も低く、そこと比べても常に1%以上の差があります。

人口が自然と減っていくことを考えれば失業率も低減するはずですが、AIを始めとする業務効率化により人は不要になって失業率は高まることも考えられます。そういえば2045年に訪れると言われている「シンギュラリティ」を迎えたら、実質要らない人は増えてしまうのかもしれません。

こうしたハード的な要因がありつつも、「最近の若者は働き続ける根性がなくなった」というよりソフトな失業率上昇論を唱える人もいると思います。報道番組で時折パラサイトシングルの深刻さが取り上げられたりもしていますよね。

でも言ってしまえば今の世の中になったのには当然原因がある訳で、「なるべくしてなって、一応なんとなかってるなら、それでいいんじゃねーの?」って考えるのもアリなのかもしれません。

憲法の中で勤労の義務が謳われていることもあってか「働かないこと」に対して悪いイメージを持ってしまいますが、そういう「働かない自分」を「支えてくれる誰か」というもはや「打ち出の小槌を持った状態」と考えれば、働く意欲が湧かないのも、ちょっと気持ち分からないでもない気がします。

もちろん失った後に無策では困るでしょうが、そこにも次なる策を用意しているのであれば正直策士過ぎて敵いません。

話が脱線しましたが、失業率のお話でしたね。
日本と世界は単純な比較はできないと思いますが、世界でみれば日本の雇用状況はマシな方なのかもしれません。

これからの僕(→おっさん)らは

ニュースの中で「世界の失業率改善傾向は止まる」とのことでしたので、経済指標が失業率に敏感することを踏まえれば、世界経済は今後停滞ないし下落のトレンドを歩んでいくのかもしれません

日本もオリンピック関連で雇用が促進されているでしょうから、オリンピック後はなんとも景気が不安です。

と、不安を煽ってもしょうがないのですが、そもそも雇用されないと本人にとってまずいのでしょうか。本人が雇用されたいのなら別として、雇用されたいと思っていなければ願ったり叶ったりですよね。

日本経済の生産力が落ちるという懸念もありますが、個人レベルで見たら知ったこっちゃありません。少なくとも、私達が働く目的は日本経済を発展させるため、と思って働いている人間はほとんどいないはず。

つまり目標へのアプローチの問題なのかと

私達が今働く目的は「家族を養うため」とか、「食いつないでいけるように」とか、「お金の不自由が少しでもなくなるように」とか、「老後くらいは楽しんで生きていけるように」とかとか、そんなところです。

そうです。私たちおっさんサラリーマン階級の働く目的は、所詮お金が大半です。お金を得る目的のアプローチとして働きます。

「やりがい」も少なからず仕事を選ぶ要素にありますが、自らが支える家庭があればやりがいだけでタダ働きなんて到底無理です。子供の教育費も、家のローンも、タダ働きでは工面できません。お金が貰えるから、会社で理不尽なことがあっても言うことを聞いています

上手い話はなかなか無いと思いますから楽して儲かるなんて類には引っかからないよう注意が必要です。でも「働かずに稼ぐ人」、またはそこまで到達せずとも「誰かに使われるという立場から脱却して稼いでいる人」は身近な世の中に意外と存在するようです

私たちの頭の中に「稼ぐアプローチは働くこと」しか頭に無いので、そのフィルターが思考の転換を阻んでいるかもしれませんね


・・・・・
答えは直ぐには出てきませんが、チャンスの神様を逃さないよう些細なことから考えることを習慣に。

じゃあな。またな。

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