What is the reason you work so hard?
本日の気になるニュースはこれ↓
<2019.10.16> DIAMOND ONLINE
要約すると
- Marketing-Robotics(マーケロボ)では1回3時間サボるごとに2000円が支給され、理由なくサボることが可能。2年前から開始し、月2回まで取得可能。
- “サボり”という言葉を、ポジティブかつオープンに使う風変わりな社風。
- 全社員が毎月6時間サボっている計算だが、業績は伸びている。
- 制度を作ったマーケロボ代表取締役社長の田中亮大氏は「すべての企業にすすめたい」と太鼓判を押す。
- この制度の良さは、“メリハリがつく”こと。本来有休はオフのはずが、多くの社員がオフとして使えていない。だからこそ、オフの時間を会社側がちゃんと作ることで、オンの時間でより成果が出せるようになる。
そもろも論ですが、いわゆる年休にサボりのために使用してはいけないというルールはありません。ということは、これってただの年休+αのお休みが与えられているということになりまして、年休さえある労働環境の人(サラリーマンの大宗)は同様にサボることを理由に休むことはできるはず。
でも、「休むことは悪」「皆勤命」というのが日本の労働文化ですね。
日本のここ最近の労働環境は?
僕を始めとする30代おっさん突入サラリーマン、もといサラリーマン誰しもが知っていることをあえて言葉にすると
- 2015年の電通過労死事件等過酷な労働が蔓延る中、今後先細りの日本の労働力改善も踏まえて2016年から働き方改革の検討が始動。2019年4月から働き方法案が施行される。
- 残業時間上限の規制強化のほか、有給休暇の強制消化や勤務間インターバル制度が導入されつつある。
- 一方、高度プロフェッショナル制度により労働時間が規制されなくなるといった労働者の休暇推進とは逆方向になりかねないルールもあり。また中小企業の導入は概ね1年遅れで施行。
と、ワークライフバランスだかライフワークバランスだかの向上を目指した制度が整いつつありますが、正直ベースで言えば実態はまだグレーなところ。
必死に制度を掻い潜ってサービス残業でも長時間働こうとする方もたくさんいるけれど、一歩離れて冷静に見たら社畜どころか過激派思想のプリズンブレイカー。仕事が終わらないと上司に叱られるのは分かりますが、合理的ではないような。でもまぁ彼らにとっては意地でも身を擦り減らして働くことが三大欲求以上に快感で、上司からの高評価が何よりの好物なのでしょう。
日本人は捨て身になって全力を費やさないと(後ろめたさがあると)嫌な民族なのでしょうが、それなら空いた時間も仕事以外のことで全力を費やせば良いだけのこと。結局は仕事が趣味で、しかもその仕事も人から与えられた物だと思うと、主体性が無くてただただ残念な人極まりない。仕事消化機おつ。
つい先日たまたま読んだ橘玲氏の本「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)」でも、「日本人が過労死するほど働いているのにアメリカ人の7割しか稼いでいないという不都合な現実が示すのは、日本人がバカということか、働き方が間違っているということ」という痛烈な表現がありまして、これまた気持ち良いほど言い得て妙。
結構強めに言い過ぎた気もしますが、災害や不慮の事故でやむ得ずで忙しくならざるを得なかった、ということもあるかと思います。そういう不遇は歯を食いしばって必死に頑張る時でしょう。問題は、いつも自分は不遇だと悲観的になって悲劇のヒーローを自然と日々演じてしまうこと。人生誰もが毎日そんなにドラマチックではありませんからねぇ。普通のヒーロー演じようと心に決めれば、きっとそれも演じられるんです。きっと。
これからの僕(→おっさん)らは
働き方の変化が推進されている中、逆らうよりかは思いっきり便乗した方がお得なはず。税金優遇される局面であえて普通に払う奴はいないじゃないですか。それと同じような気が。
問題は、どうやって周りの賛同を得ながら不利益被ることなく労働時間から余暇を生み出すか。
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案1:部・課・チーム等の小規模単位で積極的に働き方改革を推進する環境を作る。
案2:サボりキャラとして周りに覚えてもらえるよう、自虐的なまでに率先して働き方改革の制度を遺憾なく利用する。
案3:毎日施行内容を暗唱する。
案4:他にやりたいことがあるのを職場内で公言する。
案5:そもそも縛られる労働環境に身を置かない。
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案1→日本人は一人だと行動力に乏しいので、「横断歩道、みんなで渡れば怖くない」的な流れを作るのが合っているように思います。忙しくなって突如ユダ登場の急展開とならないように、そして裏切り行為があってもその人を悪者扱いせずフォローできるように温かい環境作り・絆精神が大事。
案2→個人的な独走戦略なので目標は達成できそうですが、みんながこれをやるとエスカレーションが生じそうな予感。ただ、働き方改革が名ばかり制度と化した屍環境下では一番ストレスを軽減して生存する手法に思えてならない。笑
案3→自分の頭からアウトプットすると自然に口や耳が覚えますし、周りへのコミットにもなりますよね。多少周りに変態と思われても自分で自分を洗脳する作戦、人目なんて気にしないという心意気が必要ですが、おそらくそれなりに効果あり。効果の程度は保証はしません。もちろんリスクによる損害補償も。。
案4→案3のマイルド版といったところでしょうか。他に目標があるから仕事の頑張りはホドホドです、と言ってしまうと意外と周りも受け入れてくれるもの。図々しいのはお互い様。何よりお互いが言うようになれば、何もしないでお互いが損するポテンヒットだけは避けられるはず。
案5→組織に縛られない働き方をするのもご尤もな解決策。最近ちらほら実践している方も周りにいて、こういう働き方を選びやすい時代になったと思います。働き方改革で空いた時間をフラリーマンするくらいなら、こんな働き方を副業がてら考えてみてもいいのかも。
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答えは直ぐには出てきませんが、チャンスの神様を逃さないよう些細なことから考えることを習慣に。
じゃあな。またな。

人口1万人を切るど田舎生まれ・ど田舎育ちの30代おっさんサラリーマン。
特技は社畜ライフで鍛えた体力を用いての弾丸バックパック旅。
高校入学時に親からPCを与えられ、インターネットの恩恵により田舎高校から早稲田大学へ進学。
サークル活動に没頭するも総合成績(GPA)3.5以上を常に維持し、寄り道することなく社会人になる。
現在は社会貢献という自己解釈のもと会社で深夜残業・2年で転勤&転居が当たり前。
休日はスポーツ・資格の勉強・海外バックパッカーで構成される。あと、大量の睡眠も欠かさず補充。
10年ほどこの社会人スタイルで過ごし、70歳まで続けるのは無理だと悟り、自らの人生を真面目に思案中。